【第144回】
日 時:2024年4月19日(金)18:30~20:30(開場18:15)
会 場:オンライン(Zoom使用予定)
(申し込みされた方にURLをご案内いたします)
課題書:『失敗の科学』(著:マシュー・サイド)
参加費:1回 2,200円(税込)
お申し込み:こちらからどうぞ(外部サイトへ移動します)
〈進め方〉
1.開催前日(4月18日)にオンラインセッションへのアクセス用の情報について、お申込み時にご記入いただいたメールアドレス宛にご案内いたします。
開催当日(4月19日)は、アクセス用URLより入室ください。
※土日等のお申込みのタイミングによって、開催当日のご案内となることがございます。あらかじめご了承ください。
2.講師・枝廣の進行に沿ってディスカッションを行います。
開始後、前回の課題書についての簡単な紹介をして、今回の課題書の内容に移ります。
〈お願い〉
・録音、カメラ、ビデオ撮影等はご遠慮ください。
・筆記具をご用意ください。(ディスカッションや共有の際に使用する可能性がございます)
枝廣淳子(幸せ経済社会研究所所長、大学院大学至善館教授)
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催します
■青森、鹿児島からご参加の方々ともお話しできてオンラインならではだと嬉しく思いました。自分では気づけなかった様々な考え方を聞けて学びが多かったです。
■みなさんのいろいろな視点に驚いたり疑問に思ったり、刺激を受けたりしました。今後も偏った情報や思想に流されないように自分をしっかり持ちつつ、今回のような様々な視点を取り入れながら考え続けていきたいと思います。
■読みにくい本を腑に落ちるダイジェストをしていただけて驚きました。テーマのつかみ方、説明力、今日得た学びを仕事にすぐ活かしたいと思いました。先生の探求テーマの方向性が明確で、参加者の方も意識が高いと感じました。世界へのまなざしが優しく、ペシミスティックではなく、理知的で現実に即している(高邁過ぎない)ところが、さわやかで素敵と思いました。
事前にご希望のチケットをご購入ください
参加費:1回 2,200円(税込)
※参加費には書籍代は含まれておりません。
書籍は各自でご準備・ご購入いただきますようお願いいたします。
※音声受講お申込みの方には、開催後1週間以内に当日の資料と音声をご案内いたします。動画配信ではありませんので予めご了承ください。
※未来創造ユースチームとは、
読書会講師である枝廣がコーディネーターを務める、
環境や社会問題の解決、持続可能な未来を作り出したいという想いをもっている全国のユース世代に、学びとネットワークの場を約半年間提供しているプログラムになります。チケット欄に記載のあるユースチームメンバー価格は、そのメンバーが対象となりますので、あらかじめご了承くださいませ。
<未来創造ユースチーム>
https://www.miraisozo-youth.com/
以下の中からご希望の月のチケット枚数を選択し、「チケットを申し込む」に進んでください。お支払い方法は、クレジットカード(VISA・Masterカードのみ)・コンビニ・ATMがお使いいただけます。
お支払い完了後、イベントに関するご案内のメールがPeatixから自動返信でお手元に届きますのでご確認ください。チケットのご用意は不要です。
学生の方やセキュリティの関係で上記のサイトにアクセスできない方は、下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、ご送信ください。
受付確認後、お振り込み口座をお知らせいたします。入金確認をもちまして正式な受付となります。
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件名:○月の読書会を申込みます
お名前:
メールアドレス:
お電話番号:
必要事項をお書き添えください
※「音声受講」ご希望の際にはその旨お知らせくださいませ。
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【備考】
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、ご一報いただきますようお願い申し上げます。
※お申し込みいただいた方は、連絡用のメーリングリストから今後の勉強会のご案内をお送りします(不要の際はいつでも解除していただけます)。
〈アクセスのための環境条件〉
・パソコンまたは同等機能のタブレットとビデオカメラ、マイク、ヘッドホン/イヤホン
・ブロードバンド回線によるインターネット接続(目安:実質で上り/下り1.5Mbps以上)
・ブラウザーソフト(Microsoft Edge, Google Chromeなど。Zoom使用予定)
・雑踏や周囲の会話のない静かな環境
※単一端末から、複数名でのご参加は原則ご遠慮ください
※原則音声のみの参加はご遠慮ください。個別の事情がある場合は事前にご相談ください。
お申し込み後のキャンセル、ご返金、回数の変更はお受けできかねますので、あらかじめご了承ください。
これまで開催した読書会
こちらをご覧ください
お手続きでご不明な点がありましたら、事務局までご連絡ください。
幸せ経済社会研究所 (有限会社イーズ内)
E-mail: Inquiry@ishes.org
※スタッフの時差通勤・在宅ワークを推奨しているため、
平日もオフィス不在となる場合がございます。
メールでのお問い合わせは順次対応させていただいておりますので、
何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
【第142回】
日 時:2024年2月8日(木)
課題書:『孤独の本質 つながりの力』
(著:ヴィヴェック・H・マーシー)
本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。
ご希望の際は事務局までお申し込みください。
2月は、ヴィヴェック・H・マーシー氏の『孤独の本質 つながりの力』を、課題書に取り上げます。
孤独は、日本だけではなく世界中で、社会的な問題になっています。孤独とは何なのか。その本質は何か。なぜ近年大きな問題となってきたのか。孤独を防ぐ、孤独から脱却するにはどうしたらよいのか。私たち一人ひとりにとっても、企業などの組織や地域にとっても、社会全体にとっても非常に重要なのではないでしょうか。
「つながり孤独」と良く言われます。人とのつながりについて、あなた自身は現在どんなことを感じていますか。個人や社会の孤独への対処法について、一緒に考えてみませんか。
枝廣淳子
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■社会的協調性は、人の本性として組み込まれていて、孤独とは、本来的な生き方をしていないというシグナル、警告だという考え
■ヒトが孤独を感じるということは、進化の過程で「集団から離れ、安全性を脅かされる可能性がある」ということを身体が察知し、シグナルとして発信しているという点が興味深かったです。ヒトは、集団で生活することで生き残ってきたという進化の歴史を理解しました。
■受講料
2,200円(税込)
■お送りするもの
・音声(MP3)
・講義資料(PDF)
※受講料には書籍代は含まれておりません。
※動画配信ではありませんので予めご了承ください。
※いずれもメールでダウンロードのご案内をさせていただきますので、インターネット環境をご準備ください。郵送でのお届けはございません。
■お申し込み方法
下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、メールでご送信ください。
受付確認後、お振り込み口座をお知らせいたします。
入金確認をさせていただきましたら、ダウンロードのご案内をさせていただきます。
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件名:第○回読書会の音声受講を申込みます
お名前:
メールアドレス:
お電話番号:
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【備考】
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、ご一報いただきますようお願い申し上げます。
こちらをご覧ください
幸せ経済社会研究所 (有限会社イーズ内)
E-mail: Inquiry@ishes.org
※スタッフの時差通勤・在宅ワークを推奨しているため、
平日もオフィス不在となる場合がございます。
メールでのお問い合わせは順次対応させていただいておりますので、
何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
日 時: 2024年2月~7月 月1回 7:30~9:00
会 場 : オンライン(ZOOM)
定 員: 先着20名 ※定員に達しました
参加費: お一人 39,600円(税込)※全6回分
お申し込み: こちらからどうぞ (外部サイトへ移動します)
だれもが避けることのできない「死」をどのように考えるか(死生観)は、それ
ぞれの人が独自に持つものです。
言うまでもなく、「正しい死生観」や「間違った死生観」、「良い死生観」や
「悪い死生観」があるわけではありません。
また、死生観は固定的なものではなく、移ろい変わっていくものだと思います。
それぞれの年齢によって、またいろいろな状況や出来事によって。
したがって、本勉強会は、「どういう死生観を持つべきか」をみんなで考える場
ではありません。
月に1回、90分、1冊ずつ関連する書籍を課題書として事前に読める範囲で読んで
参加いただき、加えて関連する研究や調査結果について私からご紹介し、ゆっく
り考えたり、対話したり、という時間をとります。
(課題書は、前半の3冊はお申し込み後にお知らせします。後半の3冊は、参加者
のみなさんからの推薦もいただきながら選んでいきます)
いろいろなインプットやきっかけをもとに、参加者一人ひとりが自分自身の現段
階での死生観を少しずつ形成したり振り返ったりする機会と時間を提供する場で
す。
ただ、自分で作っていくものとはいえ、ほかの人の感じ方や考え方が次なるきっ
かけや刺激になることもあります。
そこで、元来はそれぞれが自分で考えるべきものではありますが、心理的に安全
な場で、気づきや思いを共有することで、それぞれの考えや気づきを広げたり深
めたりできたらよいと思い、この勉強会を開催することにしました。
(心理的安全性を考え、参加者は固定とし、単発である回だけ参加するという方
はいません。ご都合で参加できない回の内容は資料と音声ファイルをお送りしま
す)
今回は6ヶ月の連続勉強会として開催しますが、6ヶ月後に確たる死生観ができて
いる必要もありません。
ただ、何となく少し恐いけれど、考えなくては、向きあわなくては、と思ってい
る人に考え始めるきっかけを提供したい、と思っています。
私自身がそういう時間を持ちたい、持たなくては、と思うようになったからです。
同じ内容での開催はありません。ぜひ今回の機会を活用いただけたらと思います。
一緒に、ゆっくり・じっくりと読み、考え、対話しながら、自分なりの死生観を
形づくっていきませんか。
枝廣淳子
日時(予定): 2024年2月~7月 月1回開催
第1回:2月25日(日)7:30~9:00
第2回:3月31日(日)7:30~9:00
第3回:4月28日(日)7:30~9:00
第4回:5月26日(日)7:30~9:00
第5回:6月30日(日)7:30~9:00
第6回:7月28日(日)7:30~9:00
※朝の時間帯の開催となります。
※基本的には、毎月最終日曜日を予定しています。
やむを得ず変更となる場合には、参加者の皆さまにご連絡いたします。
ご確認のうえ、ご参加下さいますよう、お願いいたします。
会場: オンライン(ZOOM)
※申し込みされた方にURLをご案内いたします
講師: 枝廣淳子 (幸せ経済社会研究所所長・大学院大学至善館教授)
定員: 先着20名 ※定員に達しました
参加費: お一人 39,600円(税込) ※全6回分
※参加費には書籍代は含まれておりません。
書籍は各自でご準備・ご購入いただきますようお願いいたします。
■各開催2日前の金曜日にオンラインへのアクセス用リンク情報について、参加者の皆さまにご案内いたします。
■ご欠席の方には後日講義部分の音声ファイルと資料がダウンロードできるサイトをご案内させていただきます。動画配信ではありませんので予めご了承ください。
勉強会の内容は、以下の課題書籍のエッセンスをベースにお互いに対話を繰り返して考えを深めていきます。
前半の3冊はお申し込み後にお知らせします。後半の3冊は、参加者のみなさんからの推薦もいただきながら選んでいきます。
第1回:2月25日課題書
『死の講義』
著:橋爪大三郎
2020年9月 ダイヤモンド社
第2回:3月31日課題書
『生物はなぜ死ぬのか』
著:小林 武彦
2021年4月 講談社
第3回:4月28日課題書
『死の壁』
著:養老孟司
2004年4月 新潮社
「課題書籍のエッセンスの紹介」と「関連する論文の紹介」を組み合わせて、一緒に読み解き、参加者同士での対話を繰り返ながら、自分なりの死生観について考えていきます。
連続勉強会開催中に、講師と参加者間で、関連情報の共有を目的とした、SNSツールを用いたグループを作成する予定です。使用ツール、およびグループ内のルールについては、参加者の方にご案内させていただきます。
事前に以下のチケットをご購入ください。
ご入金が確認できた方には事務局より当日のご案内を送らせていただきます。
●フォームからのお申し込み (STOREのサイトに移動します)
以下の中からご希望のチケット枚数を選択し、「チケットを申し込む」に進んでください。
https://es-inc.stores.jp/items/65a7738ea39907002f714e62
●メールでのお申し込み
セキュリティの関係で上記のサイトにアクセスできない方は、下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、送信ください。
折り返し、お振り込み口座をお知らせいたします。入金確認を持ちまして正式な受付となります。-----------------------------------------------
件名:連続勉強会に申し込みます
お名前:
メールアドレス:
お電話番号:
-----------------------------------------------※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、ご一報いただけますようお願い申し上げます。
ご入金後のキャンセル、ご返金はお受けできかねますので、あらかじめご了承ください。
当日欠席された方は後日講義部分の音声ファイルと資料がダウンロードできるサイトをご案内させていただきます。動画配信ではありませんので予めご了承ください。
・録音、カメラ、ビデオ撮影等はご遠慮ください。
・持ち物:筆記具をお持ちください。
・お申し込みいただいた方には、今後弊研究所からの読書会やセミナーのご案内をお送りします(不要の際はいつでも解除していただけます)。
幸せ経済社会研究所 (有限会社イーズ内)
(営業時間:午前9時~午後5時)
E-mail: Inquiry@ishes.org
【第141回】
日 時:2024年1月12日(金)
課題書:『公共善エコノミー』(著:クリスティアン フェルバー)
本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。
ご希望の際は事務局までお申し込みください。
1月は、クリスティアン・フェルバー氏の『公共善エコノミー』を、課題書に取り上げます。
「公共善エコノミー」とは、未来に向けた新しい経済のコンセプトとして、2010年にオーストリアで始まった運動です。
「利益よりも、人と地球を優先する経済システム」として、コモングッド(公共善)を指標としようという考え方です。国際的な社会運動として、現在世界35カ国で広がっており、多くの企業や自治体も、この運動の支援や実践を進めているとのこと。
今回の読書会には、同書の翻訳者の池田憲昭さんと、公共善エコノミー日本支部の立ち上げを進めているメンバーの方々も一緒に参加してくださいました。
経済のあり方を変えなければ、地球も人間も社会ももたないーーーその意識は広がってきています。必要なのは、これまでの経済に変わる「新しい経済」のあり方です。同書からは考え方だけではなく、実践からも学ぶことができます。「新しい経済のあり方」に向けてのヒントがいっぱい得られることと思います。
ぜひ一緒に考えましょう!
枝廣淳子
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■枝廣さんと池田さんの対話が参加者の素朴な疑問や関心をうまく代弁し、深めてくださって、私も改めてとても勉強になりました。枝廣さんの問いで、池田さんからの具体的なエピソードなども聞けて、面白かったです。
■公共善決済について具体的に知ることができたのが面白かった。
■受講料
2,200円(税込)
■お送りするもの
・音声(MP3)
・講義資料(PDF)
※いずれもメールでダウンロードのご案内をさせていただきますので、インターネット環境をご準備ください。郵送でのお届けはございません。
■お申し込み方法
下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、メールでご送信ください。
受付確認後、お振り込み口座をお知らせいたします。
入金確認をさせていただきましたら、ダウンロードのご案内をさせていただきます。
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件名:第○回読書会の音声受講を申込みます
お名前:
メールアドレス:
お電話番号:
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【備考】
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、ご一報いただきますようお願い申し上げます。
こちらをご覧ください
幸せ経済社会研究所 (有限会社イーズ内)
E-mail: Inquiry@ishes.org
※スタッフの時差通勤・在宅ワークを推奨しているため、
平日もオフィス不在となる場合がございます。
メールでのお問い合わせは順次対応させていただいておりますので、
何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
【第140回】
日 時:2023年12月15日(金)
課題書:『共感力』(編:ハーバード・ビジネスレビュー)
本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。
ご希望の際は事務局までお申し込みください。
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■共感力は後から得る能力・スキルであること。スキルというと身も蓋もないですが、聞く力、感謝する力、人を引っ張る力、人を惹きつける力などもすべて、意識して身に付けることができる力と言えると思いました
■「共感」という言葉について、自分の理解が狭かったと気づいたこと。最後のAIが共感できるか、AIに共感してほしいか、という問いは、さらに「共感」とは何かを考えるうえで印象的な視点でした。
■自分で本を読んだだけではここまでの思索や気づきや理解に至らなかっただろうと思い、さまざまな属性の方と話し合うことの効果を感じました。
■受講料
2,200円(税込)
■お送りするもの
・音声(MP3)
・講義資料(PDF)
※いずれもメールでダウンロードのご案内をさせていただきますので、インターネット環境をご準備ください。郵送でのお届けはございません。
■お申し込み方法
下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、メールでご送信ください。
受付確認後、お振り込み口座をお知らせいたします。
入金確認をさせていただきましたら、ダウンロードのご案内をさせていただきます。
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件名:第○回読書会の音声受講を申込みます
お名前:
メールアドレス:
お電話番号:
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【備考】
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、ご一報いただきますようお願い申し上げます。
こちらをご覧ください
幸せ経済社会研究所 (有限会社イーズ内)
E-mail: Inquiry@ishes.org
※スタッフの時差通勤・在宅ワークを推奨しているため、
平日もオフィス不在となる場合がございます。
メールでのお問い合わせは順次対応させていただいておりますので、
何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
【第139回】
日 時:2023年11月22日(水)
課題書:『ゼロからの「資本論」』(著:斎藤幸平)
本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。
ご希望の際は事務局までお申し込みください。
「より高度な経済的社会構成体の立場から見れば、個々人による地球の私的所有は、ある人間によるほかの人間の私的所有と同様にまったくばかげたものとして現れるだろう。 1つの社会全体でさえ、1つの国でさえ、否、同時代のすべての社会を一緒にしたものでさえ、地球の所有者ではない。 それらは地球の占有者、地球の用益者にすぎないのであり、よき家父として、これを改良して次の世代に遺さなければならないのである」。
人間は地球の所有者ではない。使わせてもらっているだけであり、よりよい形にして次世代に残さなくてはならないーーこの文章、だれが書いたと思いますか?
なんと、カール・マルクスなのです! 『資本論』第3巻の草稿だそうです。マルクスはエコロジストだった!
このことを教えてくれた斎藤幸平氏の『ゼロからの「資本論」』 を11月の課題書に取り上げます。
私の「コミュニズム」の理解を大きく変えてくれた本でもあります。資本主義はなぜ問題があるのか。資本家の立場と、労働者の立場、そして地球の立場から考えていきましょう。そして、少しでもよい未来に向けての方向性も!
本書でも筆者は「脱成長コミュニズム」を呼びかけていますが、世界的に、「経済成長の問い直し」や、「脱成長」の動きが出てきています。EUでは「脱成長」を生き残りの政策の一つとして考えて動いています。そういった経緯や動向をまとめた論考を、11月8日発行の岩波書店『世界12月号』に寄稿しました。ちょうど書店に並んでいる頃だと思います。よろしければあわせてご覧ください。
資本主義の起こした問題への解決策を構想するには、まず資本主義のメカニズムについて理解すること。そして、一緒に「脱成長」について考えませんか。
枝廣淳子
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■前回(資本主義の次に来る世界)の根底にあるアミニズムに通ずる考え方が、マルクスに見て取れるところは興味深いし、説得力が増す。
■コモンズを取り戻す試みの一つとして、「労働協同組合法」の話がもっとも興味を引かれました。
■受講料
2,200円(税込)
■お送りするもの
・音声(MP3)
・講義資料(PDF)
※いずれもメールでダウンロードのご案内をさせていただきますので、インターネット環境をご準備ください。郵送でのお届けはございません。
■お申し込み方法
下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、メールでご送信ください。
受付確認後、お振り込み口座をお知らせいたします。
入金確認をさせていただきましたら、ダウンロードのご案内をさせていただきます。
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件名:第○回読書会の音声受講を申込みます
お名前:
メールアドレス:
お電話番号:
※学生受講(社会人学生を除く)の有無
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【備考】
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、ご一報いただきますようお願い申し上げます。
こちらをご覧ください
幸せ経済社会研究所 (有限会社イーズ内)
E-mail: Inquiry@ishes.org
※スタッフの時差通勤・在宅ワークを推奨しているため、
平日もオフィス不在となる場合がございます。
メールでのお問い合わせは順次対応させていただいておりますので、
何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
【第138回】
日 時:2023年10月25日(水)
課題書:『資本主義の次に来る世界』
(著:ジェイソン・ヒッケル)
本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。
ご希望の際は事務局までお申し込みください。
先月に引き続き、ジェイソン・ヒッケル氏の『資本主義の次に来る世界』 を課題書に取り上げます。
この本は、私がこの1年に読んだ書籍の中でも5本の指に入るほど、包括的・刺激的な書籍です。1回の読書会で終えるには惜しいので、続編を行います。9月の読書会では、「問題編」を中心に取り上げたので、10月は「問題編」の残りと、「解決編」を主に取り上げます。
最近ヨーロッパを中心に、議論が盛んになっている「脱成長」とはどういうことなのでしょうか? 果たして可能なのでしょうか? 日本にはまだほとんど情報が届いていないですが、とても重要な考え方であり運動です。ぜひ一緒にじっくりと考えてみませんか。
9月の読書会を「音声受講」していただくと、「問題編」のレクチャーおよびパワーポイントにまとめた資料(pdf)を参照していただいて、認識を共有した上で、10月の読書会に参加いただくことができます。(もちろん、10月だけでも参加できます!)
枝廣淳子
9月14日開催 『資本主義の次に来る世界』を読む ≪問題編≫
音声講座のお申込み
https://www.ishes.org/news/2023/inws_id003445.html
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■いままで知らされていなかった情報、事実を知り、認識できていなかった経済史・哲学史の流れが見えてきて、そして気がつかなかった本質と出会ったこと。
■東洋と西洋の差への言及。グループワークの中で、価値観が変わらないと脱成長出来ないという気付き。「そもそも成長を必要としない経済」があるという事
■やはり何と言っても、哲学者が果たした役割の大きさに驚きました。こういうこと、高校の世界史でも教えて欲しかった。
■受講料
2,200円(税込) ※2023年開催分より価格を改定しました
■お送りするもの
・音声(MP3)
・講義資料(PDF)
※いずれもメールでダウンロードのご案内をさせていただきますので、インターネット環境をご準備ください。郵送でのお届けはございません。
■お申し込み方法
下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、メールでご送信ください。
受付確認後、お振り込み口座をお知らせいたします。
入金確認をさせていただきましたら、ダウンロードのご案内をさせていただきます。
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件名:第○回読書会の音声受講を申込みます
お名前:
メールアドレス:
お電話番号:
※学生受講(社会人学生を除く)の有無
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【備考】
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、ご一報いただきますようお願い申し上げます。
こちらをご覧ください
幸せ経済社会研究所 (有限会社イーズ内)
E-mail: Inquiry@ishes.org
※スタッフの時差通勤・在宅ワークを推奨しているため、
平日もオフィス不在となる場合がございます。
メールでのお問い合わせは順次対応させていただいておりますので、
何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
【第137回】
日 時:2023年9月14日(木)
課題書:『資本主義の次に来る世界』
(著:ジェイソン・ヒッケル)
本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。
ご希望の際は事務局までお申し込みください。
9月は、ジェイソン・ヒッケル氏の『資本主義の次に来る世界』 を課題書に取り上げます。
統計や研究をもとに、成長を追い求める「資本主義」がもたらしたさまざま危機や問題について解説したあと、経済人類学者が描く、人類や地球に不幸や破滅をもたらさない「成長に依存しないシステム」について紹介します。
いま起きている危機は、相互に関連する複数のシステムの崩壊によってもたらされており、単体の問題ではなくより深刻であり、私たち人間はそのシステムに依存して生活している状況です。いま何が起きているのかを理解して、これからどうすればよいのかヒントを与えてくれる1冊と思います。
最近ヨーロッパを中心に、「脱成長」や「定常経済」について議論が盛んになってきています。日本にはまだほとんど情報が届いていないですが、重要な動向なので、ぜひ一緒にじっくりと考えてみませんか。
枝廣淳子
続編として、10月25日に「解決編」を主に取り上げます。
10月25日開催:『資本主義の次に来る世界』を読む~解決編~
お申込みサイト
https://www.ishes.org/news/2023/inws_id003455.html
(※問題編の音声受講と、解決編のお申込みは別となりますのでご注意ください。ご確認のうえ、お申込みいただけますようお願いいたします)
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■読書会というものに初めて参加しましたが、面白かったです。枝廣さんの視点、参加者の方々の視点など、複数の視点から物事を眺めることで、対象の解像度が一歩高まることを実感しました。
■二元論と資本主義台頭の関係、ペスト以降囲い込みまでの150年にわたる農民の幸福、農地と生態系の回復。さらにそれ以降現代までの強固な二元論的思想の影響が、我々の生存基盤までも搾取していることが枝廣さんの解説で鮮明に立ち上がって、驚きました。
■近代化の歴史上、私自身、肯定的にしか捉えていなかった多くの哲学者(デカルトやベーコン)が、本書を読むと、否定的な役割(=成長至上主義を後押ししたという趣旨で)も果たしてきたのだということが、とても驚くべき発見でした。
■受講料
2,200円(税込) ※2023年開催分より価格を改定しました
■お送りするもの
・音声(MP3)
・講義資料(PDF)
※いずれもメールでダウンロードのご案内をさせていただきますので、インターネット環境をご準備ください。郵送でのお届けはございません。
■お申し込み方法
下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、メールでご送信ください。
受付確認後、お振り込み口座をお知らせいたします。
入金確認をさせていただきましたら、ダウンロードのご案内をさせていただきます。
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件名:第○回読書会の音声受講を申込みます
お名前:
メールアドレス:
お電話番号:
※学生受講(社会人学生を除く)の有無
-----------------------------------------------
【備考】
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、ご一報いただきますようお願い申し上げます。
こちらをご覧ください
幸せ経済社会研究所 (有限会社イーズ内)
E-mail: Inquiry@ishes.org
※スタッフの時差通勤・在宅ワークを推奨しているため、
平日もオフィス不在となる場合がございます。
メールでのお問い合わせは順次対応させていただいておりますので、
何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
【第136回】
日 時:2023年8月24日(木)
課題書:『21世紀の教育』
(著:ダニエル・ゴールマン 、ピーター・センゲ)
本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。
ご希望の際は事務局までお申し込みください。
8月は、ダニエル・ゴールマン氏とピーター・センゲ氏の共著、
『21世紀の教育 子どもの社会的能力とEQを伸ばす3つの焦点』 を課題書に取り上げます。
組織学習やシステム思考の第一人者であり、『学習する組織』の著者でもあるピーター・センゲ氏と、『EQ こころの知能指数』の著者であるダニエル・ゴールマン氏が、これから先の新しい社会環境を生きる子どもたちの教育や思考における大切な要素を、それぞれの専門的な観点を持ち寄り、わかりやすく説明してくれています。
もちろん、子どもたちだけでなく、私たち大人にとっても「学び」は生きていく上で大事な要素です。効果的に「学び」つづけていくためにも、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
読んで感じたことや考えたことを対話して、お互いの学びを深めませんか。
枝廣淳子
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■安心できることが最高の学びに繋がるという話では、大人の方も利益の値や目標値を決めさせられ、安心できないことがあり、会社に戻れなくなる人もいるという話を聞きました。利益を追求して忙しく効率的に働かせようとするより、一人ひとりの心や人間関係を大切にした方が結果的に利益も上がりそうだし、人間的な仕事になると思いました。
■今回もとっても楽しい読書会ありがとうございました!日本でもSELとシステム思考が広がることを願います。
■多様性に富むメンバーで、いろいろな話ができて楽しかったです。
■受講料
2,200円(税込) ※2023年開催分より価格を改定しました
■お送りするもの
・音声(MP3)
・講義資料(PDF)
※いずれもメールでダウンロードのご案内をさせていただきますので、インターネット環境をご準備ください。郵送でのお届けはございません。
■お申し込み方法
下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、メールでご送信ください。
受付確認後、お振り込み口座をお知らせいたします。
入金確認をさせていただきましたら、ダウンロードのご案内をさせていただきます。
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件名:第○回読書会の音声受講を申込みます
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※学生受講(社会人学生を除く)の有無
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【備考】
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、ご一報いただきますようお願い申し上げます。
こちらをご覧ください
幸せ経済社会研究所 (有限会社イーズ内)
E-mail: Inquiry@ishes.org
※現在、スタッフの時差通勤・在宅ワークを推奨しているため、
平日もオフィス不在となる場合がございます。
メールでのお問い合わせは順次対応させていただいておりますので、
何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
【第135回】
日 時:2023年7月13日(木)
課題書:『レジリエントな社会』
(著:マーカス・K・ブルネルマイヤー)
本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。
ご希望の際は事務局までお申し込みください。
7月は、マーカス・K・ブルネルマイヤー氏の『レジリエントな社会 危機から立ち直る力』 を課題書に取り上げます。
コロナパンデミックや戦争、大地震、気候変動など、近年さまざまな事象を経験するなかで、これから起こりうるかもしれない様々な出来事に対してもしなやかに対処するためにどうしたらよいのか? その鍵を握るのが「レジリエンス」です。
2015年に、レジリエンスについての書籍を出しました。
『レジリエンスとは何か~何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる』
このとき、レジリエンスがここまで求められる時代・社会になるとは思っていませんでした......。
「レジリエンス」とはシステムの特性の1つなので、どのようなシステムでも(人体から、チームや家族、組織、社会、生態系まで)レジリエンスを考えることができますし、レジリエンスを高めておくことが求められています。世界ではレジリエンスの研究も進んでいるので、是非そういった知見やヒントを身につけ、用いていきたいと思います。
今回の読書会が、その1つのきっかけになれば、と思います!
≪ 参加のみなさまへ ≫
今回の課題書は分量が多いため、すべてをカバーすることができません。読書会では「パート1」を取り上げ、レジリエンスの基本的なところを確認しながら、議論できればと思っています。それ以外のところはそれぞれのご興味でお読みいただければと思います。
枝廣淳子
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■枝廣さんの補足解説が、理解促進にとても役立ちました。東洋思想の話や辻信一さんの話など。行き過ぎた近代西洋的合理主義・効率至上主義・短期志向に、もう少し余白や無駄を許容する文化や空気が必要なのだと再認識しました。
■受講料
2,200円(税込) ※2023年開催分より価格を改定しました
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Tel: 03-5846-9841 Fax: 03-5846-9665
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【第134回】
日 時:2023年6月22日(木)
課題書:『社会を元気にする循環』(著:SSIR Japan)
本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。
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6月は、スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューの『社会を元気にする循環』 を課題書に取り上げます。
スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー(SSIR)は、スタンフォード大学内で発刊された、社会変革を目指す人たちの活動を後押しするためのメディア雑誌で、第122回の読書会で、日本語版の第1号『これからの社会の変え方を探しにいこう』を取り上げました。とても学びが多く、よいディスカションができ、参加者の満足度も高い回となりました。
今回は、日本語版第2号『社会を元気にする循環』を取り上げます。テーマは「循環」です。
サーキュラービジネスやリサイクルビジネス、クラウドファンディング、インパクト投資などさまざまな事例をもとに、資源やお金の「循環」、活動を支える思いやアイディアについての「循環」など、取り組みを進めていくなかで出てくる課題や悩みについて、多様な角度から考えて深掘りしていきます。
私は特に、以下の問題提起をしている章を取り上げて、議論したいと考えています。
――――――――――――
企業はこれまで、重要な環境問題に自主的に取り組み、膨大なリソース、グローバルな展開力、そして独自の能力をつぎ込んできた。今や、最大手のグローバル企業の90%超が、環境への責任を果たすと公言している。サステナビリテイ事業はどの企業でも見られるようになり、多くの企業では組織構造や文化にまで浸透し、専門性の高い幹部がマネジメントに当たっている。
では、なぜ私たちは未だに危機的な状況にあって、さらに悪い方向に向かっているのだろうか。
多くの企業が温室効果ガスの過剰排出を止めようとしているにもかかわらず、こうした取り組みが激増した過去30年間の二酸化炭素排出量は、それ以前の250年間を上回った。
何かが変わらなければならない。
―――――――――――――
その「何か」とは? その「何か」によって、企業のサステナビリテイ事業の分野は大きく成長したが、サステナピリティの取り組みがプログラムの効果を十分に発揮できないような方向に歪められている、と著者は述べている。「私たちは、手遅れになる前にこの歪みを認識し、正さなければならない」と。
企業の方は身につまされる思いをするか、「そのとおり!」と膝を打つかもしれません。私たち一人ひとりも、なぜ今のやり方ではうまくいかないのか、消費者・生活者はどうすればよいのか、考えさせられます。
みなさんの活動で感じていることと重なる点も多いのではないでしょうか。ぜひ共に学び、一緒に考えましょう。
枝廣淳子
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■楽しかったです。読んでいて「?」になる部分をわかりやすい言葉で、また視点を加え伝えてくださり、スムーズに事柄が頭に入りました
■読書会は一人では読み切れない本でも、理解が深まるのだと実感しました。ありがとうございました。
■初対面の方々ととても楽しくワークが進められ、一人ひとりの創造性の発揮、共創のツールとしての進化思考の可能性をあらためて感じました。ありがとうございました。
■受講料
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【第133回】
日 時:2023年5月24日(水)
課題書:『進化思考』(著:太刀川英輔)
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5月は、太刀川英輔氏の『進化思考 ――生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」』を課題書に取り上げます。
本書の「はじめに」から引用します。なぜこの本を取り上げたのかがよくわかっていただけると思いますので!
―――――――――――
実ばどんな人でも、創造性を発揮する驚くべき力を秘めている。私はそう確信している。
だがよく考えてみると、創造性の構造とか、創造性を育む適切な練習方法について、私たちは何も知らないのだ。椅子の設計や料理の作り方のように、ものづくりの方法なら教えてもらったことはあっても、こと「創造性」の体系について教わったことは一度もない。ではもし創造性に確固たる構造があって、それを体系的に身に付けられるとしたらどうだろう。そうすれば創造は、誰もが挑戦できる科目になる。
では創造とは何なのか。それはとても不思議な現象だ。他の生物が無数にいるなかで、人間だけが圧倒的な創造性を発揮しているように見えるのはなぜだろう。私たちも自然の一部だから、創造もまた自然現象には違いない。それに似た自然現象は存在しないのか。
そう考えていたら、ふと思いついた。自然界には、創造によく似た現象がひとつだけ存在する。生物の進化だ。自然界で、機能する多様な形態を生み出しているのは進化をおいて他にない。この観点から、創造の不思議を解き明かせないだろうか。
こうして私は進化に取り憑かれてしまった。創造の構造と生物の進化について、気づけば二○年ちかくも考えつづけ、それがついに「進化思考」という考えにまとまった。
本書には、進化思考の体系と、そこに至る私の探求、そして練習方法がまとめられている.進化思考の願いは、創造をめぐる知の構造を解き明かし、多くの人が創造性を発揮することだ。この本が、あなたにとって、そしてこれから文明が直面するさまざまな課題を、みずからの力で創造的に解決する人にとっての羅針盤になればと願っている。
――――――――――
「ああ、この本は自分のための本だ!」と思われた方、「悪戦苦闘している課題に対する、まったく新たな切り口を探してみたい」という方、「創造性を身につける方法があるなら知りたい!」という方、ぜひご一緒に。
進化思考について学びつつ、ステップ毎に準備されている進化ワークに取り組み、自分の課題や対象について「創造性」を発揮する練習をしてみませんか。
500ページを超える大作ですが、読みやすく、あっという間に読めちゃうと思います!
枝廣淳子
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■擬態や変量、移転など、たくさんの投げかけで考えていくことで、今までの考え方ではなかなか出ないようなアイデアが沢山出てきたのがとても面白かったです。また、実際に体験している読書会というテーマなのがとても印象的でした。
■読書会は一人では読み切れない本でも、理解が深まるのだと実感しました。ありがとうございました。
■初対面の方々ととても楽しくワークが進められ、一人ひとりの創造性の発揮、共創のツールとしての進化思考の可能性をあらためて感じました。ありがとうございました。
■受講料
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【第132回】
日 時:2023年4月13日(木)
課題書:『木を見る西洋人 森を見る東洋人』
(著:リチャード・E・ニスベット)
本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。
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4月は、リチャード・E・ニスベット氏の『木を見る西洋人 森を見る東洋人 思考の違いはいかにして生まれるのか』を課題書に取り上げます。
西洋に住む人々と東洋に住む人々では、物の見方や考え方、同じような対象や状況に対する行動もずいぶん違う、とよく言われます。実感としてその違いを感じている方も少なくないかもしれませんね。
本書では、そういった違いについて、「もし、人々の世界観や認知プロセスを含む思考の体系が深いレベルで異なっているとしたら、態度や信念、さらには価値や好みにいたるまでのさまざまな違いは、単に異なる経験をしたり異なる教育を受けたりしたために生じたのではなく、そもそも世界を理解する方法が異なるために生じた可能性がある」と述べています。
世界を理解する方法が異なる! どんなふうに異なっているのでしょう? 東洋人である私たちには当然である「世界の見方・理解の仕方」は、西洋人とどのように違っているのでしょう? そもそも、世界を理解する方法が異なる東洋人と西洋人が、交渉したり議論したり合意に達したり、物事を一緒に進めていくことは可能なのでしょうか? 可能だとしたら、どのように進めていけばよいのでしょうか?
著者はこう述べています。
「異なる文化の人々のものの考え方について学ぶことは、自分自身のものの考え方を向上させることにつながるはずである。たとえば、西洋人の視野は「トンネルのように」狭く、周囲の状況や文脈を無視してしまう傾向があるが、こうした傾向は訓練によって修正できることがわかっている。
本書に込められた私の何よりの願いは、東洋人と西洋人がともに向上していくために、それぞれが得意とする思考のツールを交換しあえるようになることである」
異文化理解を深めるために。共有している地球・世界の危機に共に取り組んでいくために。
目からウロコの有用な知見がいっぱい詰まった1冊です。ぜひ一緒に考え、議論しませんか。
枝廣淳子
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■東洋と西洋の違いを何となくではなく、一般化、抽象化したもので明確に言葉にしてみることはあらためて大事だと思いました。すぐに答え、正解を出す前に、なぜそう思うのかという背景を理解し合うことが非常に大切だと感じました。
■グループワークの中で、他の方の見解や自分が話したことについての他の方の反応など、特に普段全く違う組織で働いている方々との交流で得られるものは大きいと思いました。
■特に印象的だったのは、枝廣先生が合間に語られる、通訳の経験からの言葉「天は訳せない」の数々やマークトウェインの名言が、とても刺さりました。
■受講料
2,200円(税込) ※2023年開催分より価格を改定しました
■お送りするもの
・音声(MP3)
・講義資料(PDF)
※いずれもメールでダウンロードのご案内をさせていただきますので、インターネット環境をご準備ください。郵送でのお届けはございません。
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Tel: 03-5846-9841 Fax: 03-5846-9665
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平日もオフィス不在となる場合がございます。
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【第131回】
日 時:2023年3月23日(木)
課題書:『Net Positive ネットポジティブ』
(著:ポール・ポルマン、アンドリュー・ウィンストン)
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先月に続き、温暖化への取り組みをテーマに、3月は元ユニリーバ社長のポール・ポルマン氏が書いた企業の取り組みに焦点を当てた書籍『Net Positive ネットポジティブ 「与える>奪う」で地球に貢献する会社』を課題書に取り上げます。
企業の取り組みとして、二酸化炭素の排出削減だけでなく、環境や社会問題の解決をして利益を得るべきという考え方のもと、ネットポジティブ経営を実践しているユニリーバや先進企業の経営や事例について、詳しく解説された1冊です。
「ネットポジティブ」とはどういうことなのでしょうか? この時代、企業のあり方とは? リーダーシップのあり方とは? 自社はどうなのだろう、自分自身はどうであるのかなど、振り返りながらネットポジティブについて考えていきましょう。
「ネットポジティブ」という考え方と取り組みが、日本にも広がり、根づいていく最初の一歩になりますように。ご参加をお待ちしております。
枝廣淳子
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■究極の問い(あなたの会社は世界に役立っているのか)に対する答えを考える。日常で考えることがないが、考えなければいけない問いを短時間でも想いを巡らせることが大事である。
■「この世界をもっとよくするために、あなたにしかできないことは何でしょうか?」「信頼を築くための5つのポイント」がこれから生きていくうえで非常に重要だと思い、この情報に触れて本当によかったと思いました。
■「問題を作って利益を上げる」から「問題を解決して利益を上げる」への転換。そこに気づけるかどうか。
■受講料
2,200円(税込) ※2023年開催分より価格を改定しました
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【第130回】
日 時:2023年2月17日(金)
課題書:『リジェネレーション』(著:ポール・ホーケン)
2月は、ポール・ホーケン氏の『リジェネレーション 再生 気候危機を今の世代で終わらせる』 を課題書に取り上げます。
ポール・ホーケンがこの世にいてくれて良かった! この本を書いてくれて本当に良かった! 本書を読んで、心からそう思います。
「本書の目的は、今の世代で気候危機を終わらせることです」。気候危機を終わらせることができるなんて!と思う人もいるかもしれない。あまりにも温暖化の被害状況は悪化し、さまざまなかけ声や目標設定にもかかわらず、温室効果ガス排出量は減るどころか増える一方なのだから。
この気候危機に対し、ポールは「闘う」「何とか減らす」ではなく、「再生」というアプローチをとるのだ。再生とは、創造・構築・修復という、生命がずっと行なってきたことだからこそ、インクルーシヴで効果的な戦略だというのだと言う。
前書『ドロー・ダウン』と同様、しっかりしたデータに基づいた、これまであまり聞かなかった数々の取り組みに、「なるほど!」とわくわくの連続は間違いないでしょう。
共に学び、一緒に考えましょう。
本書の監訳者である江守正多さん(国立環境研究所)も参加してくれました!
枝廣淳子
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
■いろいろな方とお話しができて、同意したり共感したりが、わずかな時間でできたことが不思議でした。枝廣さんが絞ってくださった焦点がとてもわかりやすく、改めて本書を読み直した気がしました。
■一冊の本を参加者のいろいろな視点がある事が面白かった。枝廣さんの総括の話に、東洋思想的視点が欠けていたと述べていた所が印象に残った。
■参加者はもちろん、枝廣先生や監訳者の江守先生からも、この本や著者、他の参加者から学び、考え、行動しようとする姿勢を強く感じることが出来、大変刺激になりました。
■環境問題に関して、周囲が変わらない、と嘆くのでなく、自分が学び、行動を起こすことで周囲を変えていきたいです。日々、どのようにしたら周囲に伝えることができるのか、を業務でも考えて実践するようにしているので、続けていきたいです。
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