より良い暮らし指標(Your Better Life Index)
より良い暮らし指標は、GDPに代わるものとして経済協力開発機構(OECD)が発表している指標で、OECDの「より良い暮らしイニシアチブ」の一環として、2011年に初めて公開されました。
結果が公表されているウェブサイトは、利用者がカスタマイズできるインタラクティブなものです。
まずウェブサイトでは、より良い暮らしに欠かせない11の分野(住宅、収入、雇用、共同体、教育、環境、ガバナンス、医療、生活の満足度、安全、ワークライフバランス)について、36カ国のデータを見ることが出来ます。ひとつの国のデータは、色分けされた11枚の花びらを持つ花で表現されていて、花びら一枚一枚の長さが、各分野のデータに対応しています。
さらに11の分野それぞれについて「自分の豊かさの優先度」を利用者が設定すると、その優先度に合わせてデータが並び替えられます。また自分が設定した数値を、国・年齢・性別ごとに他のデータと比較したり、結果を共有したりすることが出来ます。