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世界・日本の幸せニュース

スイスで2018年11月25日、家畜の角切りをめぐる国民投票が行われました。角を切らないで飼育する農家に補助金を支給するかどうかを国民に問うもので、反対票が約55%で否決されましたが、家畜の飼育環境に一石を投じる出来事となりました。

現在、スイスの畜産農家で飼育されている牛の4分の3、山羊の3分の1に角がありません。角がない家畜にするには、角がない子が生まれるよう品種改良するほか、若い家畜の角の根元を焼いて除角する方法があります。除角する際には家畜に痛みを与えることになりますが、飼育しやすいという理由でスイスの畜産現場ではこの二十年間で角のない家畜が増えています。

直接民主制をとるスイスでは、国民が10万人以上の署名を集めれば、憲法改正に向けた国民投票を行うための提案ができます。今回は農家の男性が「家畜の尊厳を守る」ために10万人以上の署名を集め、角を切らない飼育は一般的に費用が高くつくため、角を生やした牛や山羊を飼育する畜産農家に補助金を支給すべきだという提案を発議しました。

家畜飼育のあり方を考える「アニマルウェルフェア」の普及に向けた法改正を求める声が高まっています。

(佐々 とも)

「定常経済」について考える
幸せ年表
インタビュー
エダヒロの「幸せへ!」コラム

幸せ経済社会研究所 主催「幸せと経済と社会について考える読書会」のご案内

日時:2019年1月11日(金) 18:30~

会場:東京都内

●課題書図書
『日本資本主義の精神』(著:山本七平)

定員:先着20名

過去の読書会の音声講座も販売しています。

 

Quotational phrase

「成長に殺されるまで成長し、自分の葬儀代をさらなる成長として計上せよ」というルールからは卒業しなくてはならない。

ハーマン・デイリー(経済学者)

参考図書&リンク

参考図書

日本資本主義の精神 (ビジネス社)
日本資本主義の精神 (ビジネス社)

欧米人はもはや、「日本人はモノマネが上手いだけだ」とは思っていない。しかし日本人自身がそう考えているため、  明治における発展であれ戦後の経済的成長であれ、「...

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参考リンク

幸せアライアンス
幸せアライアンス

幸せアライアンスはシアトルを拠点とする市民団体で、ブータンのGNH(国民総幸福量・Gross National Happiness)を元に、コミュニティや自治体、大学、企業でも使えるよう独自の国民総幸福度指標を開発し、多くの人々が使える指標づくり、調査、発表などの活動を行っている。
※同幸福度指標調査は日本語版もあります
http://survey.happycounts.org/survey/directToSurvey

エダヒロの100人に聴く「経済成長についての7つの質問」 あんな人や、こんな人にも!
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