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世界・日本の幸せニュース

(イクレイより)

フィンランドのトゥルク市は2021年11月、サーキュラー・エコノミー(循環経済)を軸にした都市構想のロードマップを発表しました。キーワードとなるのが「リソース・ウィズダム(resource wisdom)」。この言葉には「自然資源の持続可能な利用、廃棄ゼロ、排出量ゼロ」の意味が込められています。

同市は創立800周年となる2029年までにカーボン・ニュートラル、遅くとも2040年までにリソース・ウィズダムの達成を目指しています。本ロードマップでは、五つの分野(エネルギー、食糧、水、建設、運輸)の現状と行動計画をまとめ、サーキュラー・エコノミーを実現するために五つの戦略(システムの再設計、自然との調和、原材料・水・エネルギーなどの資源の利用と廃棄の最小限化、既存の資源・製品・スペース・インフラの長期利用、資源の回収と再利用)を掲げています。

例えば、農業が盛んな地域性を生かし、地元農産物を公共食堂で利用したり、流通ルートに乗らない食材の加工に投資したり、フードシェアリングにコミュニティが関わるよう促したりします。こられの取り組みによって、農産物の輸送による炭素排出量の削減や食品ロスの回避、さらには雇用の創出や低所得家庭への支援につながるというわけです。

国連の持続可能な開発目標(SDGs)や気候変動対策を組み合わせ、低所得家庭のような社会的弱者を包摂するなど、ロードマップにはこれからの都市に求められるアイデアが多彩に盛り込まれています。

(佐々 とも)

「定常経済」について考える
幸せ年表
インタビュー
エダヒロの「幸せへ!」コラム

幸せ経済社会研究所 主催「幸せと経済と社会について考える読書会」のご案内

日時:2022年2月14日(月) 
   18:30~20:30
会場:オンライン
●課題書:『エレガント・シンプリシティ』(著:サティシュ・クマール)

過去の読書会の音声講座も販売しています。

 

Quotational phrase

「成長に殺されるまで成長し、自分の葬儀代をさらなる成長として計上せよ」というルールからは卒業しなくてはならない。

ハーマン・デイリー(経済学者)

参考図書&リンク

参考図書

これからの「社会の変え方」を、探しにいこう。――スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー誌 ベストセレクション10(英治出版)
これからの「社会の変え方」を、探しにいこう。――スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー誌 ベストセレクション10(英治出版)

私たちの背中を押してくれる、10の英知 どんなに行き詰まっているように見えても 社会をよくする解決策は、まだまだ世界中で生まれている。 ビジネス・非営利・...

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参考リンク

幸せアライアンス
幸せアライアンス

幸せアライアンスはシアトルを拠点とする市民団体で、ブータンのGNH(国民総幸福量・Gross National Happiness)を元に、コミュニティや自治体、大学、企業でも使えるよう独自の国民総幸福度指標を開発し、多くの人々が使える指標づくり、調査、発表などの活動を行っている。
※同幸福度指標調査は日本語版もあります
http://survey.happycounts.org/survey/directToSurvey

エダヒロの100人に聴く「経済成長についての7つの質問」 あんな人や、こんな人にも!
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一般社団法人 東洋と西洋の知の融合研究所
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