
2022.05.17
2022年版世界幸福度報告書:困難な時期でも明るい光を示す
2022年3月18日、10回目となる「世界幸福度報告書」が、国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」の支援で刊行されました。 この10年で、世界では幸福に対する社会的な関心が高...

2022.05.13
スターバックス、使い捨て削減の試みをグローバルに展開する
「2030年までに廃棄物を50%削減する」という目標を掲げるスターバックス。その達成に向けて、世界各国でさまざまな試験的な取り組みを進めています。 リユース促進 貸出カップ:持ち帰り時、カップを貸し出...

2022.04.28
英国:車の超低排出ゾーンをロンドン市全域に 市長、拡大計画を発表
英国ロンドンのサディク・カーン市長は2022年3月4日、市をより環境にやさしく、健康的で交通渋滞が少ない都市にするため、超低排出ゾーン(ULEZ)を2023年に市全域へ拡大する計画についてロンドン交通...

2022.04.17
閲覧者の投稿結果が反映される「生活の質」指標、10年前の結果と比較すると?
さまざまなデータを提供しているウェブサイトNumbeoは、各国の生活の質の指標を2012年から公表しています。この指標は、生活費や医療、安全、通勤時間など8つの要素を総合評価したものです。 評価には、...

2022.04.10
英国のヴィーガンフードブームの火付け役:テスコ
近年、英国ではヴィーガンフード(植物由来の食品)がブームになっています。ロンドンには数多くのヴィーガン・レストランがあり、2018年に市場調査会社のミンテルは、英国を「ヴィーガンフードにおける世界のリ...

2022.04.07
生活困窮者などを対象としたベーシックインカムの試験導入、世界各地で加速する
世界でベーシックインカムへの関心が高まっています。コロナ禍で生活に困窮する人やコロナ禍以前から問題を抱える社会的弱者などを対象にした、ベーシックインカムの実証試験の最新情報をお伝えします。 米国 シカ...

2022.03.30
「今ちょっとだけ私の目になって」 テクノロジーでボランティアが見えない人の目になる
「色を見分ける」「賞味期限を確認する」など、日常のちょっとした作業でも視覚障害を持つ人にとっては大変です。そんなときにスマートフォンのビデオ通話機能を使ってボランティアの助けが得られる視覚障害者のため...

2022.03.22
地域を元気にすることで、英国全体をレベルアップ! 英国政府『レベルアップ白書』を公表
2022年2月2日英国政府は『レベルアップ白書』を公表しました。英国では地域格差を解消することなどにより、国全体の繁栄を目指すレベリングアップ政策が進められています。今回の白書は、そのために2030年...

2022.03.20
リペア・カフェの始め方
炊飯器や掃除機などの修理を依頼して、「買った方が安い」「部品がなくて修理できない」などと言われ、結局新品を買うはめになった経験はありませんか? 簡単に修理できそうなものを廃棄しなければならないことに嫌...

2022.03.16
世界で最も持続可能な企業100社 日本からは3社がランクイン
持続可能性に関する雑誌の出版やリサーチを行うコーポレート・ナイツ社は2022年1月19日、企業の持続可能性に関する業績のランキング『The 2022 Global 100(世界で最も持続可能な企業10...

2022.02.28
グローバルリスク報告書:コロナ禍のリスク、トップは「社会的つながりの低下」
2022年版「グローバルリスク報告書」が2022年1月11日、世界経済フォーラム年次総会の開催に合わせて発表されました。今回は新型コロナ禍で世界が直面するリスクのほか、気候変動対策における無秩序な移行...

2022.02.14
自動車を手放せば、3年間、バスや地下鉄が無料で使える! バルセロナ首都圏交通局の取り組み
スペインのバルセロナ首都圏の地下鉄やバス、路面電車のネットワークを束ねるバルセロナ首都圏交通局(TMB)は、自動車やバイクを廃車にすることで、3年間交通運賃が無料になる交通カード「T-verda」を発...

2022.02.09
フランス、使い捨てプラスチック容器を年間10億個以上削減へ
フランスではプラスチックゴミ削減に向けて、2022年1月より、約30品目の果物や野菜のプラスチック包装が禁止されました。 今回禁止された品目は、ネギ、ナス、トマト、リンゴ、バナナ、オレンジなど。フラン...

2022.01.21
サーキュラー・エコノミー実現の鍵は「リソース・ウィズダム」――フィンランドのトゥルク市、ロードマップを発表
(イクレイより) フィンランドのトゥルク市は2021年11月、サーキュラー・エコノミー(循環経済)を軸にした都市構想のロードマップを発表しました。キーワードとなるのが「リソース・ウィズダム(resou...

2022.01.11
コミュニティから再生力のある未来を! リジェネラティブ・コミュニティ・サミット、米国で開催される
2021年9月24日から10月10日にかけて、米国のトランジションUS主催の「リジェネラティブ・コミュニティ・サミット2021」が開催されました。リジェネレーションやリジェネラティブとは、「再生力」や...

2022.01.06
マヤ文明の特徴を取り入れ、持続可能性に配慮した駅、メキシコに建設予定
メキシコのユカタン半島の町トゥルムは、カリブ海に面するリゾート地で、マヤ文明の城壁都市の遺跡があることで知られています。この地に新たに建設される鉄道駅は、スペインによって征服される以前のマヤ文明の建築...

2021.12.30
スウェーデン:シェアリングエコノミー実証実験 消費者は「価値の共創者」に
環境先進国と言われるスウェーデンで、2017年から2021年までの4年間、都市部でのシェアリングエコノミー実証実験事業「シェアリング・シティーズ・スウェーデン(Sharing Cities Swede...

2021.12.15
米国:スロー・フラワー運動 花も地産地消を!
切り花の約8割を輸入している米国で、花も地産地消しようという動きがあります。日持ちせず、贅沢品でもある花を、燃料や包装資材など多くのコストや資源を投じて輸入するのは持続可能性という観点からは望ましくあ...

2021.12.11
持続可能では不十分、これからは再生力のある未来を目指す
今日の課題は、炭素排出とコミュニティの健全性、生物多様性と社会正義、貧困と土地利用のように複雑に絡み合っています。英国王立芸術・製造・商業振興協会(RSA)はこれらの課題を別々に取り組むのではなく、経...

2021.11.25
「おしゃべりができるレジ」で孤独を減らせ! オランダのスーパーの取り組み
2021年9月、オランダの大手スーパーJumboが、2022年に200店舗で「おしゃべりができるレジ」を導入することを発表したと、複数のメディアが伝えました。 「おしゃべりができるレジ」は、急ぎではな...

2022.04.13
アニマルウェルフェア(AW)認証や評価の動きが加速中! 政府もAW指針策定の方針
このところアニマルウェルフェア(AW)の認証や指針をめぐる動きが活発です。3つの動きを紹介します。 (1)山梨県では、2021年度に全国の自治体で初となる「やまなしアニマルウェルフェア認証制度」を創設...

2022.04.03
東京都、「ソーシャルファーム」の創設を促進 病気などハンディキャップのある方の就労を支援
東京都は、就労が困難な方を積極的に雇用する「ソーシャル・ファーム(Social Firm、社会的企業)」を支援する事業を2019年度から行っています。 イタリアで1970年代に生まれたソーシャルファー...

2022.03.03
増やそう! 防災外国人リーダー
もうすぐ東日本大震災から11年、災害に対しては日頃からの備えが大切であることは、いうまでもありません。特に、日本語が不自由な外国の方は、災害時には情報を入手することも困難です。こうした状況を受け、さま...

2022.02.05
食品ロス削減にも、小さな仕事づくりにも! 「夜のパン屋さん」の取り組み
「売れ残りそうなパンを集めて、夜の時間帯に販売しよう」、コロナ禍でスタートした「夜のパン屋さん」の取り組みが、少しずつ活動を広げながら2021年10月に1周年を迎えました。 人気があるパン屋さんでも、...

2020.10.23
高知県民の幸福度、コロナの影響下でも上昇
高知県の土佐経済同友会は、2020年7月に実施した「高知県民総幸福度(GKH)アンケート」の結果を、10月3日に発表しました。今年で5回目となるこの調査では、全体的な主観的幸福感のほか、働くこと、子育...

2019.04.19
市内の中小企業からの調達を強化!「横浜市中小企業振興基本条例」
市町村の調達先を自治体内の企業にするのか、それとも自治体外の企業にするのかは、地元経済の活力に大きく影響します。以前、幸せニュースでは、市内の企業からの調達比率を高める英国マンチェスターの事例を紹介し...

2019.01.28
徳島県の「エシカル条例」、世界に先駆けて施行
徳島県議会は2018年10月10日、「徳島県消費者市民社会の構築に関する条例」(通称エシカル消費条例)を可決し、同月24日に施行しました。こうした条例は、世界でも非常に珍しいものです。 本条例では、エ...

2018.09.23
日本協同組合連携機構、発足:日本の協同組合の組合員数は6,500万人
2018年4月1日、日本の協同組合の連携を進め、「持続可能な地域のよりよいくらし・仕事づくり」を目指す、日本協同組合連携機構(JCA)が、発足しました。 協同組合としては農業協同組合や生活協同組合が知...

2018.07.30
海士町の「ないものはない」が伝える知足の考え、国際学会で発表
2018年6月14日から16日にかけて、香港理工大学でInternational Society for Quality-of-Life Studies(ISQOLS)の年次大会が開催されました。この...

2017.07.16
5歳未満死亡率の地域差、2000年代に入り広がる
(国立研究開発法人国立成育医療センターより) 国立研究開発法人国立成育医療センターは、2017年6月、「子どもの健康の地域格差が広がっている可能性がある」との研究結果を発表しました。この研究は、過去1...

2016.09.09
日本の高齢者の半数以上、「老後の蓄えが足りない」と回答、米国の2倍以上に及ぶ
(内閣府より) 2016年5月、内閣府は『平成27年度版高齢化白書』を発表しました。同白書に掲載されている国際比較研究によると、「老後の備えとして貯蓄や資産が足りない」と回答する高齢者は日本では57....

2016.06.27
連合総研調査:「私生活を重視したい」勤労者は6割以上、しかし現実は?
(連合総合生活開発研究所より) 2016年5月、連合総合生活開発研究所が発表した『第31回勤労者短観』によると、仕事と私生活のバランスについて、「私生活を重視したい」と回答した人は63.5%と、6割以...

2016.06.08
環境・エネルギー問題に関する世論調査:「経済成長を重視し過ぎ」を問題と考える人びとが増加
(電力中央研究所より) 電力中央研究所は2014年12月、『環境・エネルギー問題に関する世論調査』報告書を発行しました。報告書では、2008年に行なわれた調査との比較の結果も公表されています。 残念な...

2014.12.09
地域の「資源循環サイクル」づくりを目指す「菜の花プロジェクト」
今、全国で「菜の花プロジェクト」の取り組みが広がっています。「菜の花プロジェクトネットワーク」には現在、北は北海道、南は沖縄までおよそ120もの団体が参加しています。 この「菜の花プロジェクト」とは、...

2014.11.10
若い世代ほど「幸福度」低め――仕事のストレスが原因か
2014年版の厚生労働白書によると、20~80代の男女を対象にした健康意識に関する調査で、若い世代ほど幸福度が低いことが明らかになりました。 白書によると、現在自分がどの程度幸せであるかを10点満点で...

2014.10.27
地域しあわせラボ
issue+design、博報堂をはじめとする6つの企業・団体が共同で開校し、地域の課題を解決する人材を育てる「地域みらい大学」。そこで始まった研究プロジェクト「地域しあわせラボ」では、「地域と、地域...

2014.02.03
江戸時代の知恵が福島復興に役立つ
(The Conversationより) 学術・研究のニュースサイトであるThe Conversationが2013年10月16日付けのリリースで、福島の復興には江戸時代の実践から学べばよいという記事...

2013.12.30
6割が「生活に満足」、7割は「社会保障に不満」 日本生活協同組合連合会アンケート
(日本生活協同組合連合会より) 日本生活協同組合連合会が2013年11月28日発表した社会保障調査の結果によると、「現在の自分自身の生活に満足しているか」の問いに「満足」「どちらかといえば満足」の回答...

2013.10.28
全国の自治体による「幸せリーグ」設立される
ジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)ウェブサイトより 2013年6月5日、幸福な地域社会づくりを目的とした「住民の幸福実感向上を目指す基礎自治体連合(通称:幸せリーグ)」が設立された。同日都内...

2013.10.18
あなたの幸福度は? 電通こころラボ「日本人の幸福度調査」
(電通総研より) 電通総研は2013年9月30日、「電通こころラボ」が実施した「日本人の幸福度調査」の結果を発表した。この調査は、2013年7月に全国の5万人(20 代から80 代)に対して、インター...