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リジェネレーション(Regeneration)

リジェネレーション(Regeneration)やリジェネラティブ(Regenerative)は、「再生」を意味する言葉で、持続可能性(サステナビリティ)の先を行く概念として、注目を集めているキーワードです。環境再生型農業(Regenerative Agriculture)、再生力のある経済(Regenerative Economy)など、さまざまな形で使われています。

ポール・ホーケン氏の著書『Regeneration』によると、リジェネレーションとは、「命」をすべての行動と決定の中心にすえることであり、草原、農場、人々、魚のほか、家族、コミュニティ、都市、政府などにも適用されます。自然と人類は、いずれも損なうことなく、精緻で複雑な関係性のネットワークを成り立たせます。

例えば、環境再生型農業では、「農薬や化学肥料を極力使わない」「耕さない(不耕起栽培)」など、自然の力を使って土壌の炭素含有量を回復させます。その結果として、その土地で作られる作物の栄養状態や生産性が向上します。

持続可能性という概念のもとでは、「環境に負荷をかけるものから、環境に優しい方法に切り替える」アクションが主流ですが、リジェネレーションでは、再生する力を通して持続可能性が生み出されます。

(新津 尚子)

参考資料
ポール・ホーケン著, 2021『Regeneration』(未邦訳)
ポール・ホーケン著・江守正守監訳, 2020『ドローダウン』山と渓谷社
ハンター・ロビンス「本当の経済成長は、再生力のある経済(Regenerative Economy)から生まれる」

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