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2016.12.29

シェアシティ、世界のフード・シェアリング・プロジェクトのトップ10を発表

シェアシティ、世界のフード・シェアリング・プロジェクトのトップ10を発表

Photo by Visitor7 Some Rights Reserved.
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hops-1.jpg

(Shareableより)

世界100都市でのフードシェアリング活動をデータベース化した「シェアシティ100」は、2016年11月30日、「お気に入りの10の取り組み」を発表しました。その中から2つの取り組みをご紹介します。

ソーシャル・ホップ(ダブリン/アイルランド)
世界のホップ収穫高が減少した2015年、ダブリンではホップ栽培者と地ビールメーカーとの協働で、地元のホップ経済を生み出そうと「ソーシャル・ホップ」が設立されました。栽培者は、継続的な支援や資源、地域のイベントとともに、ホップの産出に必要なすべてが含まれている「スターター・パック」が与えられ、一旦、ホップが実れば、「ソーシャルホップ」が企画した収穫イベントで、地ビールと交換できます。

フード・スパーク(セントルイス:ミズーリ州、マイアミ:フロリダ州/米国)
食べ物には人々を呼び集め対話や新しい考えを育てる力があります。「フード・スパーク」はこの力を生かして、テーマ別の持ち寄り夕食会に市民を招集し、地域の社会的な問題や取り組みに関する会話を勧め、創造的な考えや解決策を生み出そうとしています。

その他、オーストラリアの「パーマブリッツ」、シンガポールの「エディブル・ガーデンシティ」など、10の取り組みからは、きっとみなさんの活動を刺激するアイデアが得られるでしょう。「シェアシティ100」にあるすべての取り組みは、「シェアされるもの」「シェアの仕方」「シェアしている組織」がアイコンによってひと目でわかり、だれでも自由に検索できます。

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