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2024.02.27

オリーブの枝、未来の車の部品に使われるかも?

オリーブの枝、未来の車の部品に使われるかも?

Image by A.Poulos (Iya) Some Rights Reserved.
https://www.flickr.com/photos/24918962@N07/2857699230

米自動車メーカーのフォードは2023年1月11日、オリーブの剪定枝を使用した自動車部品の試作について発表しました。

今回の試作は、リサイクル素材や再生可能素材を自動車部品へ活用することの影響を実証するために実施されている「コンポリーブ(COMPOlive)」プロジェクトの一環として行なわれました。

オリーブの剪定枝は毎年700万トンに上るとされています。試作部品の原料に使われたのは、オリーブオイル生産量世界一のスペイン・アンダルシア地方にあるオリーブ畑の剪定枝です。試作部品の材料の40%がオリーブの木の繊維で、残りの60%は再生ポリプロピレン。材料は加熱された後、射出成形で部品となります。

今回の試作で、オリーブの剪定枝を使った部品は耐久性があることがわかりました。このような研究は自動車部品の軽量化につながり、部品のプラスチック使用量やカーボンフットプリントが削減され、リサイクル素材や再生可能素材をより多く使用するという自社目標にも近づくことができると考えられています。

同社は、持続可能な素材の研究や革新で長い歴史を持っています。業界初となった大豆を原料とする発泡材を使ったシートやヘッドレストをはじめ、ヨーグルトのカップなど使用済みリサイクル素材を使ったフロント側トランクのインサート、海洋プラスチックを再生した素材を使用したワイヤーハーネス用クリップなど、実際に部品化につながったものもあります。

(たんげ ようこ)

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