


【音声受講受付中】第162回幸せと経済と社会について考えるオンライン読書会
『「みんな違ってみんないい」のか? 』を読む
【第162回】
日 時:2025年10月24日(金)
課題書:『「みんな違ってみんないい」のか?』()
本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。
ご希望の際は事務局までお申し込みください。
10月は、山口裕之氏の書籍、『「みんな違ってみんないい」のか? ――相対主義と普遍主義の問題』を、課題書に取り上げます。
今、「多様性が大事」、「みんなそれぞれ違っていい」と言われていますが、本当にそれでよいのでしょうか。
「みんないろんな考え方があるね、なるほどね」というところで考えを止めてしまってよいのでしょうか。
「まちづくりをどうするか」、「原発稼働どうするか」など、「みんないろいろな考え方あるよね」では、なかなか進まないことも私たちの社会にはたくさんあります。
その時にいろいろな考え方があるという多様性を大事にしつつ、物事を進めていくためにはどうしたらいいのか、ということをずっと考えています。この書籍は、そのためのヒント・考えるきっかけになる本として課題書にしました。
「多様性が大事」と言われている今だからこそ、一度立ち止まって考える必要があるように感じています。
多様性とどう向き合うか、多様な人と理解し合って進めていくためにはどうすればよいのか。ぜひ一緒に考えてみませんか。
枝廣淳子
講師
枝廣淳子(幸せ経済社会研究所所長、大学院大学至善館教授)
読書会参加者にいただいたコメント
■グループで感想を語り合う中で、「正しい」「正しさ」の意味(あるいは定義)とは何か、他の言葉で表現すればどんな言葉か、むしろ別の言葉で表現したほうがよいのでは、といったことが話題になりました。心地よさや納得感のある状態が「正しい」ことではとの感想が印象的でした。
■正しさを作り上げる必要性はその通りだと思いますが、おそらく時間がかかる作業になるでしょう。例えば気候変動への対処のように、ごく短期の間に正しさを作り上げる必要があるだろう問題について、時間的制約をクリアしつつ正しさをどう作り上げるか、ここをもっと深めたいと思いました。
お申し込みについて
■受講料
2,200円(税込)
■お送りするもの
・音声(MP3)
・講義資料(PDF)
※受講料には書籍代は含まれておりません。
※動画配信ではありませんので予めご了承ください。
※いずれもメールでダウンロードのご案内をさせていただきますので、インターネット環境をご準備ください。郵送でのお届けはございません。
■お申し込み方法
下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、メールでご送信ください。
受付確認後、お振り込み口座をお知らせいたします。
入金確認をさせていただきましたら、ダウンロードのご案内をさせていただきます。
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